「結露(けつろ)」とは?

だいぶ涼しい日が多くなってきました。

季節はこのまま、秋~冬へと変わっていきます。

 

寒くなると、毎日の生活で頭を悩ませるものの一つに「結露(けつろ)」が

あるかと思います。

結露 イメージ

 

なぜ「結露」は発生するのか? それは・・・空気の中には水分は含まれています。

よく天気予報で聞く湿度○○%というのは、空気中に含まれる水分の割合を表しています。

湿度が高いと、ジメジメして空気が重い感じがします。また洗濯物も乾きにくい・・・。

それはなぜかと言うと、空気中の水分が多いからなのです。

 

温度によって、空気中に含めることのできる水分(水蒸気)の量は違ってきます。

温度20℃の場合、最大含めることのできる水蒸気の量(湿度100%)は17.5mmHgですが、

温度10℃の場合は10mmHgとなります。

温度が低いと、含めることのできる水蒸気の量が少なくなります。

この差が、「結露」の原因となってきます。

 

寒い イメージ

 

例えば、冬の日に暖房によって室温20℃に保たれた室内の空気が、

外の気温5℃で冷やされた窓ガラスに接していると、空気の温度が下がります。

 

そうすると、空気に含めることのできる水蒸気の限界量が減ってしまいます。

温度の低下により空気に含めることができなくなった水蒸気は、空気から

溢れ出て水となってしまいます。

その水がガラスに付着すると・・・「結露」の発生です。

 

もっとも身近な例としては、冷たい飲み物のグラスには

周りに水滴が付きますが、それも同じことです。

グラス イメージ

 

湿度が高ければ空気中の水蒸気の量が多いので、温度が下がった時に

溢れ出る水の量も多くなってしまいます。逆に湿度0%の場合は、

どんなに空気の温度が下がっても、溢れ出る水蒸気はないので結露は発生しません。

 

結果・・・「結露」は、温度・温度差・湿度などが原因で発生してしまいます。

逆に、温度・温度差・湿度をコントロールすることで、「結露」を防止することができます。